2005 年07 月18 日
嫁がせたあとの寂しさよ・・・
一昨日、親方と永島さんが5年前に造ったウチの看板娘がついにお客様のもとへと嫁いでいった。
お客様の注文ではなく、展示用に造ったものだったので
長年研究していた昔の技法や、造りを
二人の思いのままに好きなように盛り込んで
二年かけて仕上げた自慢の娘でした。
が、考えていなかったわけではないのですが・・・
彼女がいなくなれば当然生まれる
お店の中の大きな何もない空間・・・
大きな150代だったのでなおさらその喪失感は大きいです。
それで今日は朝から模様替え作業をしてました。
でその空きスペースには
あの厨子(H350×W350×D280)と
塗る前の白木地(H1630×W610×D600)と
あの外国に渡った卓上美川仏壇の兄弟(H680×W410×D400)
を並べました。
白木地はともかく、厨子と卓上仏壇は小さい!!!
存在感は凄いのですが、スペースが空いちゃって・・・
親方、報告致します!
時間が無くて大変なところですが、やはり
正当な後継品を製作する必要がありまっす(>Д<)ゝ”
以前は
↓
今は
投稿者:与五朗(よご)at 12 :51| 伝統工芸 | コメント(1 ) | トラックバック(0 )
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◆コメント
よごさん
こんばんは。
コメントありがとうございました。
嫁いだ150代(サイズ?)の仏壇も見たかったけど、
「あの厨子」の中が見てみたいものですね。
投稿者: のどぐろ : at 2005 /07 /18 23 :20